沖縄発テーマパークから描く観光産業のグローバル化。刀のマーケティング力を人材育成に
沖縄発のテーマパーク事業を展開する株式会社ジャパンエンターテイメント(以下、ジャパンエンターテイメント)と、国際大学である立命館アジア太平洋大学(以下、APU)は、2024年10月21日、産学連携に関する記者会見を実施した。両者は、日本の観光産業を牽引する高度観光人材の育成を目的とした包括協定を締結。2025年に沖縄北部で開業予定の新テーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」プロジェクトを控え、実践的な長期インターンシッププログラムを展開することで合意した。 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」をV字回復させたマーケターであり、株式会社刀の代表を務める森岡毅氏が、約700億円を投じて建設中だとして話題の「JUNGLIA」。今回グローバル人材の育成を目指すAPUとの連携を通して、九州・沖縄全体の起爆剤となるような日本の観光業界のグローバル化ならびに、地域づくり・街づくり・価値創造ができるプロデューサー人材の育成を行うことを発表した。
長浜優奈