ビジネス変革の事例はカンヌライオンズから学ぼう。世界が評価したアイデア7選
2024年6月、南仏・カンヌでクリエイティビティ・フェスティバル、カンヌライオンズが開かれました。Ambitions編集部として、現地取材を通じ「Creative Breakthrough」をテーマに連載しています。 いまや世界最大級のクリエイティビティの祭典として、全32部門に計2万6753点のエントリーを集めるカンヌライオンズ。元々はカンヌ国際広告祭の名称で、広告作品と聞くと飲料やファストフード、化粧品などBtoC商材のイメージが強い人も多いかもしれませんが、2011年以降、名称から「広告」を外し、幅広いジャンルの作品を扱っています。 2020年から新設された「クリエイティブ・ビジネス・トランスフォーメーション」部門や、2022年に設けられた「クリエイティブB2B」部門の存在が物語るように、ここ数年は世界的なビジネス変革やBtoBのクリエイティビティを評価する場としてウォッチしても興味深く、鮮やかなアイデアや文脈づくり、エグゼキューションが参考になります。 2024年のカンヌライオンズの受賞作からビジネス変革の事例として代表的な7点をご紹介します。
林亜季