
なぜ馬なのか? リーダーシップが求められるビジネスパーソンほど乗馬にハマる理由──後編
「リーダーシップが求められるビジネスパーソンほど乗馬にハマる理由ー前編」では、ステータスやマインドフルネス効果など、要素を5つほど挙げた。ただ、それらは乗馬以外のスポーツにも当てはまる要素でもあると思う。 そこで、後編ではより乗馬特有の理由を4つご紹介したいと思う。
高嶋麻衣

「リーダーシップが求められるビジネスパーソンほど乗馬にハマる理由ー前編」では、ステータスやマインドフルネス効果など、要素を5つほど挙げた。ただ、それらは乗馬以外のスポーツにも当てはまる要素でもあると思う。 そこで、後編ではより乗馬特有の理由を4つご紹介したいと思う。
高嶋麻衣
仕事のパフォーマンスを上げるためにも運動習慣を取り入れているビジネスパーソンは多いと思う。そして、その傾向は人をマネジメントする立場に上がるほど強くなる。 リーダー育成の研究と研修を行う米国の非営利機関「Center for Creative Leadership」の調査レポート(※)によると、管理職の約88%が「運動が仕事のパフォーマンスに明確に影響する」と答えている。そして、運動習慣がある管理職ほど、上司や部下から「有能なリーダー」と評価される傾向が高いとの結果も出ている。 では、どんな運動が多いのか? 上記レポートでも頻繁にできる運動が勧められているが、「ウォーキング」「ジョギング」「筋トレ」「ヨガ」など、隙間時間ででき、場所を選ばないタイプの運動が適している。 その観点において、 “乗馬” は不適切な選択である。 なにしろ、時間とお金がかかる。日本ではマイナーなスポーツであるが、多少なりとも馬の世界に足を踏み入れた人は、乗馬がいかにタイパ・コスパが悪いものか理解していると思う。
高嶋麻衣

産業医の大室正志氏と、アニマルスピリッツ代表パートナーの朝倉祐介氏。飲み仲間であり、ともに音楽好き。その会話は音楽を入り口に、ファッションやワイン、文学、ビジネス、政治、社会など、あらゆる方面に展開していく。 ジャンルを問わない教養は、どのように培われたのか。大室氏、朝倉氏が知の探求を始めるに至ったきっかけが「系譜学」との出会いだ。好きなアーティストを基点に音楽の歴史を深掘りしていくなかで、「系譜」を意識するようになったという。そんな二人が、行きつけの東京・南青山のワインバー「赤い部屋」でアナログレコードを聴きながら語り合った。二人の“音楽放談”には、真の教養人になるためのヒントが詰まっている。
林亜季

企業経営の重点テーマとしてもキーワードに挙がる、「ウェルビーイング(Well-Being、良い状態)」。かつてユニリーバ・ジャパンで人事総務本部長として「WAA(ワー)」(※)などの先進的な取り組みを実現させてきた島田由香氏は現在、1年の半分近くを和歌山県みなべ町をはじめとする地域で過ごし、企業や自治体、1次産業の従事者たちのウェルビーイングに、その情熱を注いでいる。 生まれながらに人に興味があったと話す島田氏は、どのように「ウェルビーイング」へとたどり着いたのか。ライフワークである「ワーケーション」との関係性とその魅力とは。そして、イノベーションを起こしたいと思う人にこそ知ってほしい、ウェルビーイングの大切さを聞いた。
Ambitions編集部

「好奇心旺盛な人だと言われることに、ずっとしっくりこなかった」。マーケティングや事業開発コンサルタントとして活躍し、大学院で教鞭もとる高広伯彦氏は言う。専門領域はもちろんのこと、登山やトレイルランニングといった趣味、アカデミックな領域など、さまざまに関心を寄せて情報や文脈を収集し、発信することでも知られる。勉強熱心というだけではなかったのだ。 今回、「大人の学び」について聞いていくうちに、あるキーワードが浮かび上がった。「そうか、僕は『知の貧乏性』なんだ! その『知』が定める範囲は無限に広がっている」。知の貧乏性という生き方が、現代のビジネスパーソンにもたらすインスピレーションを考える。
林亜季

福岡の海沿いの街で生まれ育った井桁弘恵さん。 18歳、大学進学と芸能活動のために上京した後もずっと、故郷とのつながりを大切にしているそう。年を重ねるごとに強くなっているという福岡への想い、その魅力、そして福岡の街と自身のこれからについて話を聞いた。
大久保敬太

「時空を超えて著者や登場人物に『憑依』できる。多様な視点を身につけ、人の心のひだひだを理解することができる」。クリエイティブディレクター・編集者である嶋浩一郎氏は、本を通じて得られるものをこう表現する。2006年、既存の手法にとらわれないコミュニケーションを手がける博報堂ケトルを設立。「本屋大賞」の立ち上げに携わり、東京・下北沢で本屋B&Bを開業するなど、出版業界に広く携わる。朝日新聞社出向時には若者向け新聞『SEVEN』を創刊、雑誌『広告』編集長やカルチャー誌『ケトル』の編集長も歴任し、常に複数冊の本を併読する読書家としても知られる。嶋氏に読書指南を仰いだ。
林亜季

ペルーのセメント会社による革新的、課題解決プロダクト。2024年6月。世界最大級のクリエイティビティ・フェスティバル、カンヌライオンズが開催されています。Ambitions編集部として、現地取材を通じて「Creative Breakthrough」という連載を始めます。
井土亜梨沙

「Ambitions Vol.4」の発売を記念して、編集部メンバーによるPodcast番組を4話連続配信。 取材の裏話や誌面の狙いを、web限定でお届けします。 第4回は、第1特集内で、元ユニリーバ 取締役 島田由香氏への取材を担当した池田怜央。「ウェルビーイング」をテーマにしたイベント「和歌山 Well-Being Month」の体験を振り返ります。
Ambitions編集部
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「ニューヨーク(NY)は転がっている運の数が違う街」。フリーアナウンサーの大橋未歩氏と映像ディレクター・作家の上出遼平氏ら夫妻はそう答えた。2023年8月にNYに新居を構え、今感じる言葉の壁すらも「自己投資」と捉えて、日本とは比べ物にならないくらいハードだけど、実は優しさもある環境での生活を楽しんでいると言う。居心地のいい場所から一歩踏み出すためのマインドセットを知るべく、移住を決断した背景、現在の生活、そして、NY生活を通じて広がりつつある可能性について、ふたりに話を聞いた。
Ambitions編集部