自社が“戦う市場”はどこ? 本業転換、3つの舵取り
本業転換を遂げた企業は自社の事業や強みを捉え直し、“戦う市場”を戦略的に見定めている。舵取りのポイントは、どこにあるのだろうか。本業と新事業との距離感から、漁業の3種「遠洋」「沖合」「沿岸」になぞらえてケースを分類、分析した。
Ambitions編集部
本業転換を遂げた企業は自社の事業や強みを捉え直し、“戦う市場”を戦略的に見定めている。舵取りのポイントは、どこにあるのだろうか。本業と新事業との距離感から、漁業の3種「遠洋」「沖合」「沿岸」になぞらえてケースを分類、分析した。
Ambitions編集部
ミシンからタイプライター、プリンター、工作機械……。ブラザー工業は、1908年の創業以降、時代と共に次々と本業を変えてきた。既存事業にしがみつくことのない、柔軟な本業転換はどのように成し遂げられてきたのだろうか。代表取締役社長の佐々木一郎氏は、「お客さまが求めるものが変わってきているので、事業を変えていかないとお客さまのニーズに応えられない」と話す。本業を変えながら成長を続けてきた、ブラザー工業の秘密に迫った。
Ambitions編集部
技術革新や消費者ニーズの変化で市場が衰退し、本業が揺らいでいる企業が少なくない。 新規事業を足がかりに本業を転換させて生き抜くのか、それともジリジリと追い込まれてしまうのか 。『本業転換』(KADOKAWA/著:山田英夫・手嶋友希)の共著がある早稲田大学ビジネススクールの山田英夫教授に、様々な企業の実例から、成功へと導く作法を聞いた。
Ambitions編集部