企業から引く手あまた、生物にヒントを得た特許技術 世界的な社会課題を解決する、B-Labの挑戦
経済産業省の産学融合先導モデル拠点創出プログラム(J-NEXUS)に採択され、関西の産官学金が結集して大学発スタートアップ・エコシステムの形成を目指して活動する、関西イノベーションイニシアティブ(KSII)。 そして、「協業を科学」し、マッチングで終わらないオープンイノベーションの社会化を目指す、UNIDGE。 両者が連携し、関西エリアの大学発スタートアップに着目。この連載では、世界へ羽ばたこうとする各社の革新的な取り組みを紹介していきます。 第3回に登場するのは甲南大学発のベンチャー企業、B-Labです。同社は、生物のもつ機能や構造に発想のヒントを得てモノづくりをする「バイオミメティック・ケミストリー(生物模倣化学)」の領域で長年研究に取り組んできた、同大学フロンティアサイエンス学部生命化学科の甲元一也教授が立ち上げました。 大学教員と代表取締役社長という二刀流で活躍する甲元さんに、B-Labで取り組んでいる事業や今後の展望について聞きました。
UNIDGE