【小塩真司】伸び悩むあなたへの処方箋。「非認知能力」は活路になるか?(前編)
学生時代は勉強ができたはずなのに、仕事は思うようにいかない……。 そんな悩みを抱えている人はいないだろうか。 もしかしたら、「非認知能力」を伸ばせば、悩みの解消につながるかもしれない。 非認知能力とは、読み、書き、計算など知能検査で測れるような能力ではなく、ソフトスキルと言われるコミュニケーション能力や、「やり抜く力」や「折れない心」、好奇心といった数値化が難しい能力のことだ。 非認知能力は、今のような不確実な時代だからこそ、ますますビジネスでの必要性が問われている。 不確実で予測が難しいVUCAの時代に真に活躍するのはどのような人材なのか、「People & Organizational Transformation Institute(以下、POT)」が日々研究している。今回、アルファドライブ取締役でPOTを管掌する平尾譲二が、早稲田大学で心理学を研究している小塩真司教授に話を聞いた。 ※本記事はAlphaDriveが運営する「POT Magazine」掲載記事の転載です。
Ambitions編集部