【TOTO清田徳明社長】トイレ界の巨人が今なお成長を続ける、経営の神髄
日本経済復活の鍵は、どこにあるのか。逆境のなか、日本の大企業の一部の経営層は、「優れた企業=エクセレント・カンパニーの本質とは何か?」という問いに向き合い続けてきた。 2017年に創業100年を迎え、今なお成長を続ける北九州のグローバルカンパニー・TOTO株式会社。「洋式トイレ」という文化を日本で育み、「ウォシュレット」という巨大な市場をゼロから創り出し、海外を攻める、生粋のイノベーター企業だ。さらに今、半導体需要を捉えた新事業が柱になりつつある。 野心的な大企業の経営を詳らかにする特別企画「エクセレント・カンパニーの研究」。 TOTO17代目社長である清田徳明氏に、Ambitionsのトップ・麻生要一が経営の本質を聞く。
大久保敬太