魚由来のドッグフードで「磯焼け」を解決 オーシャンリペアが見据える「環境保全と地域課題の解決」
経済産業省の産学融合先導モデル拠点創出プログラム(J-NEXUS)に採択され、関西の産官学金が結集して大学発スタートアップ・エコシステムの形成を目指して活動する、関西イノベーションイニシアティブ(KSII)。 そして、「協業を科学」し、マッチングで終わらないオープンイノベーションの社会化を目指す、UNIDGE。 両者が連携し、関西エリアの大学発スタートアップに着目。この連載では、世界へ羽ばたこうとする各社の革新的な取り組みを紹介していきます。 第1回は、福岡県に本社を構えるオーシャンリペアです。立命館大学発のスタートアップである同社は、2024年2月に創業。近年深刻化している、海藻が著しく減少・消失してしまう「磯焼け」の問題を解決するため、白身魚を原料にしたドッグフードを開発、事業化しようと取り組んでいます。 代表取締役CEOの光斎翔貴さんに、なぜその解決策へ着目したのか、作りたい未来像や事業について聞きました。
UNIDGE