現在、株式会社Ambitionsは、マガジンやWebメディア、企業のビジネス支援のコンテンツの制作を手掛けるクリエイティブ職を募集中です。仕事の魅力を多くの方に知っていただくため、この記事では、創業メンバーであり、Ambitionsのクリエイティブ全般を統括する大久保敬太のインタビューをお届けします。「次のメディアの可能性を探ることが、私たちの使命です」と語る、大久保の仕事観に迫りました。
全国誌の編集から地域経済の活性化まで、幅広いクリエイティブワーク
――大久保さんはAmbitionsのクリエイティブを担当されています。クリエイティブとは、どのようなお仕事なのでしょうか?
大久保:一言で語れないほど、仕事の内容は多岐にわたるのですが、大きく分けるとBtoC/BtoB両方のクリエイティブワークを担当しています。
toCは、全国版のビジネスマガジン『Ambitions』、福岡経済を掘り下げる福岡版のビジネスマガジン『Ambitions FUKUOKA』、Webメディア「Ambitions」のクリエイティブワークです。私は主に『Ambitions FUKUOKA』とBtoB事業における編集長業務を担っています。具体的な業務には、企画立案から制作まで全般を統括しています。
toBは、企業の成長を支援するためのクリエイティブワークです。ブランディング、マーケティング、セールス、HRなど様々な課題を抱える企業に対し、記事コンテンツやホワイトペーパー、動画、イベントなど多種多様なソシューリョンを提供しています。こちらもtoC向けと同様で、私は編集の立ち位置で制作に携わっています。
――編集という共通項はありながらも、担当されている案件は幅広いのですね。
大久保:そうですね。ただ、toC/ toBの間に明確な境界線を引いているわけではありません。というのも、AmbitionsはtoC/ toB両方を絡めながら「メディア事業の未来」を創ろうとしている実験的な集団だからです。
――実験的な集団……どういうことでしょうか?
大久保:この30年近くで、インターネットやスマートフォンの普及により、メディアのかたちは大きく変わりました。メディア事業者は、メディアプラットフォームの枠内に読者を集めてマネタイズを図ることが至上命題となり、WebメディアであればPVの最大化を目指すことが当たり前になりました。でも、それって誰のための仕組みなんだろうと考えてみると、答えに窮してしまうんですよね。
Ambitionsは、マガジンとWeb、そしてイベントや動画などあらゆる手段を使い、BtoC、BtoB両方でビジネスの支援・情報発信を行います。ただ数を求めるのではなく、深く、本質的に。情報を閉じるのではなく、オープンに活用し、ビジネスシーンにポジティブな影響を与える。メディアの存在意義や可能性を探りたいと考えています。
この姿勢は、母体のAlphaDriveから継承されたDNAかもしれません。AlphaDriveは企業の新規事業や変革を支援している企業です。Ambitions社長の麻生は、いくつもの新規事業を立ち上げてきた人間です。クリエイティブワークにおいても新しいチャレンジを厭わない社風が根付いているのかもしれません。
仕事の醍醐味は「編集の拡張」。多様なアイデアを持つ仲間と挑戦を続けたい
――大久保さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
大久保:キャリアのスタートは、雑誌の編集者でした。その頃は、出版業界全体が急速にデジタルシフトを進めている時期で、紙媒体の魅力を保ちつつ、デジタルコンテンツの可能性を追求することに注力しました。
その後、コンテンツを軸とした企業のマーケティング支援やブランディングに従事。クリエイティブソリューションに関連するノウハウやスキルを身につけました。
それからAlphaDriveに転職し、前身のNewsPicks for Businessのデスクとしてコンテンツ起点の組織変革、企業ブランディング、そして独自の情報発信『Ambitions』に携わりAlphaDriveのカーブアウトに伴い転籍。現在に至ります。
――Ambitionsへの転籍の決め手は何だったのでしょうか?
大久保:Ambitionsのビジョンと個人的なビジョンが一致していることが大きな決め手でした。私は出版業界に留まらず、様々な業界で編集という仕事の拡張に挑戦してきました。Ambitionsなら情報発信の枠を超え、企業のブランディングやマーケティングを包括的に支援する新しいコンテンツ事業を探求できると感じたんです。toC/toBの垣根を超えた仕事も、私がこれまでのキャリアで培ってきたスキルセットと非常にマッチしており、自分の力を最大限に発揮できると思いました。
――Ambitionsのビジョンに共感されてのご決断だったのですね。Ambitionsではどのようなお仕事が印象に残っていますか?
大久保:そうですね、たくさんあるのですが、特に印象深かったのは『Ambitions FUKUOKA』の創刊です。私は編集長を務めました。創刊後は予想以上の反響があり、福岡の企業から「うちの冊子を作ってほしい」「一緒にプロジェクトを仕掛けたい」ということで、toB案件のご依頼も増えました。
多くの企業や団体と連携し、地域のビジネス環境を活性化させる取り組みを進めています。こうした活動を通じて、地域経済に対するコンテンツの必要性・有用性を実感することができました。
――Ambitionsのクリエイティブ職の面白さや可能性を理解できるエピソードですね。現在、クリエイティブチームの仲間を募集されています。どのような人と一緒を求めていらっしゃいますか?
大久保:紙、Web、イベントなど様々な方法を活用し、ビジネス目線で新しいアイデアやプロジェクトを積極的に提案していただける方を求めています。また、読者やクライアントに提供する価値を高めるために、異なる価値観を持つ人と意見をぶつけ合いながらオープンに議論できる方が向いていると思います。フラットな組織の中で自分のスキルを活かし、自らの思いで新しいチャンスをつくり、実装する。とにかく、そんなチャレンジに燃える方に適している環境だと思います。
編集やクリエイティブという行動の先に、社会を変える可能性があると本気で信じています。編集・メディア・コンテンツから、新しいことにチャレンジしたいとお考えの方、Ambitionsで共に未来を創りましょう。
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