現在、株式会社Ambitionsは、企業や自治体に対してクリエイティブソリューションを提案するセールス職を募集中です。仕事の魅力を多くの方に知っていただくため、この記事では、創業メンバーでありセールスを統括する田中智恵のインタビューをお届けします。「クライアントに寄り添い、柔軟かつ創造性に富んだ提案を大切にしている」と語る、田中の仕事観に迫りました。
ボトムアップで顧客の課題を解決。Willを起点にメディアのローンチも実現
――田中さんはAmbitionsのセールスを担当されています。セールスとは、どのようなお仕事なのでしょうか？
田中:主に二つの仕事があります。一つは、ビジネスマガジンとWebメディアの広告の提案です。具体的には、企業や自治体などのお客様に、変革を志すイノベーターのためのビジネスマガジン『Ambitions』、福岡経済を掘り下げるビジネスマガジン『Ambitions FUKUOKA』、Webメディア「Ambitions」のスポンサード記事をはじめとする出稿をご提案しています。
もう一つは、ホワイトペーパー、パンフレット、動画、イベントプロデュースなどの提案やプロデュースです。この二つの仕事を通して、お客様のビジネスの成長に貢献することがセールスのミッションです。
――セールスのお仕事において、重視していることを教えてください。
田中:定型の商品やサービスを、そのまま販売する「型売り」ではなく、クライアントの課題やニーズに応じて、個別最適化したプランニングを重視しています。クライアントの課題を深く理解し、その課題に対して柔軟かつ創造的なソリューションを提供することに重きを置いているので、「これを売らなければならない」という縛りはありません。
また、提案先の企業も絞っていないので、アプローチ先は個人の裁量にゆだねられています。先ほど「主に二つの仕事がある」とお話しましたが、自分のWill（意志）で新しいサービスを考案し、販売することも可能です。
――「新しいサービスを考案」というお話に関連してお伺いしたいのですが、田中さんは『Ambitions FUKUOKA』の創刊にも深く関わられたそうですね。セールスを担当されていると同時に、副編集長も務めていらっしゃいます。
田中:『Ambitions FUKUOKA』は、私のWillを起点にローンチしたメディアです。『Ambitions FUKUOKA』は紙媒体を活用して福岡エリアの情報発信力を高めると同時に、マガジンの刊行イベントを通じて、福岡の企業や人をつなぐプラットフォームを作りたいという思いから発案しました。私はセールス兼副編集長として、プロジェクト全体の設計・運営を担当。スポンサード獲得からイベントコンテンツの企画まで、様々な業務を担当しました。
――Ambitionsはボトムアップで挑戦できる社風なのですね。
田中:はい、そのとおりです。クライアントの課題を解決するためには、既存のソリューションだけでは解決できないことがあります。私にとって、顧客接点の最前線を担うセールスが「新しいコンテンツやサービスが必要だ」と思ったときに、アイデアをすぐに実現できるボトムアップの社風は魅力的です。
「弊社ではできません」ではなくて、「できます」と答えられるので、お客様からの信頼が厚くなります。結果的にリピートや追加依頼につながるケースが増えるので、セールスとして達成感を得られる機会も多いですね。
顧客接点の最前線で磨く、セールスのクリエイティビティ
――田中さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
田中:私のキャリアの軸足は、ずっとセールスです。2008年に新卒で求人情報メディア・人材紹介サービスを運営する企業に入社し、リクルートを経て、NewsPicksの広告事業部に転職しました。
各職場でクライアントに寄り添ったソリューション提供の重要性を学びましたが、振り返ってみると現在の仕事への向き合い方はリクルートで構築したように思います。
私はリクルートに入社以来、結婚情報誌『ゼクシィ』の広告営業を約7年間担当していました。時間ができると顧客の結婚式場を覗きに行ったり、ブライダルフェアを体験したりと、現場主義の営業でした。
リクルートで働きはじめて驚いたのは、上司に「あなたはどうしたい？」と常に問いかけられること。「なぜそんなことを私に聞くんだろう」と不思議でしたし、私が考えることなんて大したことないと思っていたんです。
でも、あるとき自分がやってみたいことを上司に伝えると、「そのアイデアいいじゃん、やってみなよ」と言ってくれたんです。それから意識が変わって「こういうマーケットがあるから、こういうこと仕掛けたら絶対面白い」「別のターゲットを獲得するために、新しい挙式商品を設計してみては」といったアイデアをどんどん出すようになりました。
その経験がベースにあるので、いまも顧客接点の最前線にいる自分ならではの感性を信じて、アイデアを積極的に出すことを大切にしています。
――なぜAmbitionsで働くことを選ばれたのでしょうか。
田中:クライアントファーストの仕事を実現できる会社だからです。私はお客様である企業や自治体、そこで働く人たちが世界を動かす主体だと思っています。お客様が何を成し遂げたいと考えているのか、一番身近な存在としてしっかりと受け止めたい。そして、お客様のニーズに寄り添ってソリューションを提供したいという思いがあります。Ambitionsのセールスは、それを実現できる仕事です。
また、私は世の中になかったものが新たに創られることに大きな喜びを感じるタイプです。クリエイティブで人々をわくわくさせることができるのも、仕事のやりがいにつながります。このような理由から、Ambitionsで新たなキャリアの一歩を踏み出すことにしました。
――田中さんが率いるセールスのチームは、現在仲間を募集中です。新しいメンバーに期待することを教えてください。
田中:新しいセールスメンバーには、「クライアントの課題に真摯に向き合い、最適なソリューションを提供したい」という強い思いを期待しています。能動的にアイデアを提案し、挑戦を恐れずに新しいことに取り組む意欲を持っている人や、プロジェクトを円滑に進めるマネジメントスキルを磨きたいと考えている人と一緒に、Ambitionsを成長させていきたいです。
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