
特別栽培で「あまおう」を生産する、うるう農園の挑戦。台湾への輸出に成功
福岡県久留米市にある、日本最大のあまおう株数を誇る観光農園「うるう農園」。 減農薬の特別栽培であまおうを生産し、いちご狩りはもちろん贈答用のいちごや加工品で人気を博している。 そんな同社は、コロナ禍をきっかけに海外進出を決定。世界で最も残留農薬基準が高いと言われる台湾への輸出に成功したことで、国内外からさらなる注目を集めている。 有機栽培への思いや今後の野望について、取締役の古賀百伽氏に話を伺った。
田村朋美
Ambitions 特約エディター
宇部高専を卒業後、2000年雪印乳業に入社。その後、広告代理店、個人事業主を経て、2012年ビズリーチに入社。コンテンツ制作に従事。2016年にNewsPicksに入社し、BrandDesignチームの編集者を経て、現在は再びフリーランスのライター・編集として活動中。
担当記事一覧

福岡県久留米市にある、日本最大のあまおう株数を誇る観光農園「うるう農園」。 減農薬の特別栽培であまおうを生産し、いちご狩りはもちろん贈答用のいちごや加工品で人気を博している。 そんな同社は、コロナ禍をきっかけに海外進出を決定。世界で最も残留農薬基準が高いと言われる台湾への輸出に成功したことで、国内外からさらなる注目を集めている。 有機栽培への思いや今後の野望について、取締役の古賀百伽氏に話を伺った。
田村朋美

発売から66年、“煮込み3分、味一流”のキャッチフレーズで、九州はもちろん全国各地にファンがいるマルタイの「棒ラーメン」。 同社は、ご当地ラーメンシリーズやカップ麺、袋麺、皿うどんなど商品ラインナップを次々と増やしながら、こだわりの味を家庭の食卓に届けている。 そんなマルタイラーメンには海外にも根強いファンが大勢いる。2011年の海外進出以降、アジアや北米、ヨーロッパなど各地からの引き合いがあるという。 マルタイの歩みと今後の海外戦略について話を伺った。
田村朋美

福岡や九州の事業者のアジア進出を強力にサポートしているのが、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)福岡貿易情報センター(JETRO福岡)だ。 同センターは福岡・九州の事業者によるアジアでのビジネス展開をどう捉えているのか。 福岡のアジアにおける強みとは。 JETRO九州・沖縄地域本部本部長補佐 兼 福岡貿易情報センター所長代理の片岡一生氏に話を聞いた。
田村朋美

天神のビッグバンは2度目だった――。 約60年前、1度目のビッグバンが起きた天神周辺エリアは、経済成長と自然の美しさの両方を大切に独自の都市成長を遂げた。そして現在、2度目のビッグバンにより街は大きく変化しつつある。 国内外企業や外資系ホテルの誘致が進み、スタートアップやスモールビジネス、個人店などあらゆるプレーヤーが共存・”染み出し”ながら、福岡市を彩っている。 そんな福岡市の過去と現在、そして未来について、九州大学大学院とURBANIX株式会社で都市研究を続ける岩淵丈和氏が分析する。
田村朋美

2025年5月29日、『Ambitions FUKUOKAのVol3』の刊行パーティーが開催。職種や年齢もさまざまな福岡・九州のビジネスリーダー約150名が一堂に会した。 本記事では、その中で行われた特別ビジネスセッション「NEW Business NEW FUKUOKA 100年後の経済都市・福岡を視る」をレポート。福岡市、北九州市、そして東京・原宿という異なる場所で、まちづくりに取り組む3名の視点を絡め、福岡の未来を探った。 モデレーターはAmbitions FUKUOKA セールス統括・副編集長の田中智恵が務める。
田村朋美

巻頭特集の締めに、ジャーナリスト・平岡乾氏の論考をお届けしたい。 日刊工業新聞社やNewsPicksにて企業経営やイノベーション創出に関わる数々の特集をリードしてきた平岡氏が、「両利きの経営」にまつわる誤解を解き、新規事業創出への道筋を示す。
田村朋美

福岡が好き。福岡で働きたい。 ──そう思う人は少なくないが、ワクワクするような面白い仕事を見つけられないと嘆く人は多い。そこで福岡でのUIJターンや就職・転職を考えている人に挑戦してほしいのが、アートや文化によるまちづくりと、コミュニティ運営やスタートアップ支援などによるビジネス創出を力強く推進しているプロデューサー集団、Zero-Ten/Zero-Ten Parkだ。福岡に面白い未来を仕掛けている代表取締役の榎本二郎氏と、事業プロデューサーの丁承学氏に、仕事の醍醐味を伺った。
田村朋美

多重下請けによって単純作業しかできない環境、エンジニアの成長にフィットしないカルチャーetc。 行きすぎた資本主義の弊害を感じるエンジニアは少なくないのではないか。エンジニアの存在価値は、言われた通りの仕様を形にすることだけでなく、ビジネスのアップデートや新たな価値創出にこそある。 そんな思想でエンジニアに挑戦と成長機会を提供し、社会にインパクトを与えているのがホライズンテクノロジーだ。徹底したエンジニアファーストによって堅実かつ着実に成長を続けている同社について、代表の大谷祐司氏とエンジニアリーダーの田口太成氏、望月眞喜氏に話を伺った。
田村朋美

創立20周年を迎えた西日本シティ銀行では、地域の中堅・中核企業の「新規事業開発」「オープンイノベーション」のビジネス実践知を学ぶイベントとして、『FUKUOKA INNOVATION DAY〜イノベーターに学ぶビジネス開発の成功法則〜』を開催。 本記事では、「中堅・大企業における新規事業開発の成功法則」をテーマに語られたトークセッションの内容をお届けする。
田村朋美

事業環境が目まぐるしく変化する昨今、地域の中核企業も新規事業開発やオープンイノベーションの取り組みは避けて通れない。 創立20周年を迎えた西日本シティ銀行では、地域の中堅・中核企業の「新規事業開発」「オープンイノベーション」のビジネス実践知を学ぶイベントとして、『FUKUOKA INNOVATION DAY〜イノベーターに学ぶビジネス開発の成功法則〜』を開催。 本記事では、インターネットを使ったさまざまなサービスを立ち上げ、幾度となく成功を収めてきた連続起業家の家入一真氏が「ビジネス創出に必要な視点」について語った基調講演の内容をお届けする。
田村朋美